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奇奇怪怪コイ絵巻ノ2公式サイト
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CUE
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PROFILE
九 / CUE
首斬り歓楽街所属の火車。現世から電子音楽の技術と、機材を持ち帰り、歓楽街内にライブハウス「首斬RIQUID(クビキリキッド)」を立ち上げ、自らも精力的に音楽活動を行い、また火車達の音楽活動をサポートしている。
地獄の音楽フェス「ROCK IN JIGOKU」にも、初の外部火車として出演を果たし、現在までに4枚のアルバムをリリースしながらも、あくまでマイペースに活動中。
画家の火車である一荷は、ライブ時にサポートとして、共にステージに立つこともあり、プライベートでも交流がある。
トレードマークの派手な袴は、瑞雲と稲妻文をビビッドにアレンジした
デザイナーの凍目によるもので、首斬RIQUIDのこけら落としライブを祝って、鬼間暮と凍目から贈られた。
思いがけない贈り物と、火車達が熱狂し大成功を遂げた初ステージに、破天荒な彼も、この時ばかりは珍しく涙ぐんだと言う。
現世での物品の購入は、人間に姿を晒して接しなければならない為、地獄では禁じられているが、歓楽街では鬼間暮氏による独自の規定により、一部容認されている。その為、「ROCK IN JIGOKU」に彼が招かれた事は、地獄内でも大きな衝撃が走った。
現世の音楽に限らず、漫画やコンピューターゲーム、SNSなどのカルチャアも持ち帰り、火車たちに呼びかけ、歓楽街に新たな文化の種を蒔いている。(文・鋭都(えいと))
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